無料のQRコード作成サイトを5つ使ってみたので、その感想と評価を書く。
先に答えを書くと、登録なしで、期限の心配のないQRコードをそのまま保存できたのはQRのススメとCMANの2つだけ。残りの3つは、作るところまでは無料でも、保存しようとすると登録の窓が出るか、料金のページに飛ばされた。
更新日:2026年11月8日(試したのは2026年11月5日の深夜)
評価
★★★★☆
タダで作れる。けど「無料」の看板で登録に連れていくサイトが半分以上。
まとめ
・登録なしで画像まで保存できたのは、QRのススメとCMAN。どっちも中身は入れたURLそのままだった。
・QRのススメは、URLを入れて2回押すだけ。公式に「有効期限はありません」って書いてある。
・QR TIGERは、ダウンロードを2回押して2回とも料金のページに飛ばされた。画像は手に入らなかった。
・Adobe ExpressとQR Code Generator(QRCG)は、保存の前に登録を求めてくる。
・期限で読めなくなるのは「動的QR」っていう、その会社の転送用のアドレスが入ったやつ。チラシとか名刺に刷るなら、URLがそのまま入る「静的QR」にしとけ。
使い始めた経緯
QRのススメのトップを開いたら、「無料だと誤解しやすい他社のQRコード作成サイトに気をつけて」って注意が出てた。作成サイト側がわざわざ注意するくらいなら、ほかはどうなってるのか気になった。
なので、よく使われてそうなサイトを5つ、同じURLで実際に作って、保存までできるか、できた画像の中に何が入ってるかを確かめてみた。
同じURLで作ってみた結果
試したのは2026年11月5日の1時40分〜1時50分。ノートパソコンのChromeで、どのサイトにも説明用のアドレス「https://example.com/」を入れて作った。保存できた画像と、保存できなかったサイトは画面に出た見本を、パソコンの読み取りのプログラム(OpenCV)にかけて中身を読んだ。
| サイト | 登録なしで保存 | 中に入っていたもの |
|---|---|---|
| QRのススメ | できた(PNG) | 入れたURLそのまま |
| CMAN | できた(PNG) | 入れたURLそのまま |
| QR TIGER | できなかった(料金のページに移る) | 見本は入れたURLそのまま |
| Adobe Express | できなかった(登録を求められる) | 見本は入れたURLそのまま |
| QR Code Generator | できなかった(登録を求められる) | 見本は入れたURLそのまま |
| サイト | 無料の範囲(公式の説明) |
|---|---|
| QRのススメ | 無料・無期限・無制限、登録不要、商用利用もOK。有効期限なし(公式) |
| CMAN | 無料、商用利用も無料(公式) |
| QR TIGER | 無料プランの動的QRは3つまで、1つ500回まで。静的QRは回数の制限なし(料金のページ) |
| QR Code Generator | 14日間の無料体験(料金のページ)。無料体験で作った動的QRは、体験が終わると自動で止まるのが一般的(公式ブログ) |
| Adobe Express | いくつでも無料で作れる。有効期限なし、商用利用できる。保存はGoogleやSNSのアカウントで無料ログインしてから(公式) |
見本まで含めると、5つとも中身は入れたURLそのままだった。差が出たのは、画像を持って帰れるかどうか。
QRのススメは一番ラク
QRのススメは、トップの「さっそく作る」の欄にURLを入れて「作成する」、次の画面で「ダウンロードする」。押したのは2回だけ。早えな。保存できたのは186×186ピクセルのPNGで、大きさ・色・ドットの形も同じ画面で変えられる。
トップに「ずっと無料・無期限・無制限」「登録不要で商用利用もOK」、別のところに「有効期限はありません」って書いてある。日本で20年以上やってるサイトらしい。
不満は広告。作った画面の下に広告のバナーが出る。押し間違えないように気をつけとけ。
CMANは確認が丁寧
CMANは、欄に文字かURLを入れて「QRコードを作成する」。結果の画面に、セルの大きさ・誤り訂正のレベル・色・ファイルの大きさまで表で出る。「ダウンロード」を押すとファイル名を確かめる窓が出て、もう一回「ダウンロード」。押したのは3回。
保存できたのは111×111ピクセルのPNGで、そのままだと小さい。「大きく」のボタンがあるから、印刷するなら試しとけ。
画面に「作成されたQRコードは保証していません。必ず読み取り確認を行ってください」って書いてあるのは正直でいい。「URL用QR」のメニューで作ると、そのURLが本当にあるかも確かめてくれるらしい。上の帯には、2012年4月1日からの作成数が5,800万回を超えたって出てた。こっちも広告あり。
QR TIGERは画像が手に入らなかった
QR TIGERは日本語のページで、「静的QR」が最初から選ばれてる。URLを入れて「QRコードを生成します。」を押すと、画面にQRコードが出る。右下には「QR TIGER」の文字が入ってて、消すスイッチには王冠の印が付いてた。
で、「ダウンロード」を押したら英語の料金のページに飛ばされて、割引のクーポンの窓が出た。戻ってもう一回やっても同じ。2回ともファイルは保存されなかった。持って帰らせる気ないだろ笑
料金のページのよくある質問には、無料プランは動的QRが3つまでで1つ500回まで、静的QRは回数の制限なし、って書いてある。静的QRなら期限の心配はないはずだけど、俺の環境では持って帰れなかった。
Adobe Expressは登録が要る
Adobe Expressの「今すぐ開始」を押すと、QRコードを作る画面が別のタブで開く。URLを入れると、すぐ見本が出る。
ただ「ダウンロード」を押すと、「無料でアカウントを作成すると、ファイルをダウンロードできるようになります」って窓が出る。登録しないと画像は持って帰れない。公式のページには、いくつでも無料、有効期限なし、商用利用できるって書いてあるから、Adobeのアカウントをもう持ってる人なら選択肢かな。
QR Code Generatorは最初から「動的QR」
QR Code Generator(QRCG)は英語のページ。開くとCookieの帯が出て、「Scan tracking」(読まれた回数を数える)のスイッチが最初からオンになってる。
「DOWNLOAD JPG」を押すと「Sign up to download your QR Code」で登録の窓。閉じると、見本のQRコードに「Dynamic QR Code」の札が付いてた。見本の中身は入れたURLそのままだったけど、登録したあとに出てくるものは試してない。
料金のページは「14日間無料」で始まってる。公式ブログには、無料体験で作った動的QRは、体験が終わると自動で止まるのが一般的って書いてある。
静的QRと動的QRの違い
静的QRは、入れたURLそのものを模様にしたもの。QRCGの公式ブログにも、作ったサイトのアカウントをやめても静的QRは動き続けるって書いてある。読めなくなるのは、リンク先のページが消えたときだけ。
動的QRは、その会社の転送用のアドレスが入ってて、読むと一回その会社を通ってから本当のページに移る。あとからリンク先を変えられたり、読まれた回数を数えられたりするのが売り。そのかわり、同じブログにあるとおり、無料体験や契約が切れると止まる。止まったら、お金を払って戻すか、刷り直すかになる。
刷ったあとに止まると面倒だから、回数を数えたいとかの理由が無いなら静的QRで十分だと思う。
作り方(QRのススメ)
・qr.quel.jp を開いて、「さっそく作る」の欄にURLを貼る。
・「作成する」を押す。大きさや色を変えたいなら、出てきた画面で変える。
・「ダウンロードする」を押して保存。
・刷る前に、保存した画像を読み取りアプリで読んで、出てきたアドレスが自分で入れたものと同じか確かめる。知らない会社のアドレスが出たら、それは動的QR。画面の見本じゃなくて、保存した画像で確かめること(QRCGは「Dynamic QR Code」の札が付いてても、見本の中身は入れたURLのままだった)。
よくある質問
無料で作ったQRコードに期限はある?
静的QRなら無い。QRのススメとAdobe Expressは、公式に有効期限は無いと書いてる。止まることがあるのは動的QRで、QRCGの公式ブログは無料体験が終わると止まるのが一般的と説明してる。QR TIGERは期限じゃなくて回数の上限で、無料プランだと動的QR 1つにつき500回まで(2026年11月5日に確認)。
登録しないで作れるのはどこ?
今回の5つだと、画像まで保存できたのはQRのススメとCMAN。Adobe ExpressとQRCGは保存の前に登録を求められた。QR TIGERは料金のページに移って保存できなかった。
商用で使っていい?
QRのススメは「登録不要で商用利用もOK」、CMANは「商用利用も無料」、Adobe Expressは「商用利用できます」と公式に書いてある。
作ったQRが静的か動的か、どうやって見分ける?
読み取りアプリで読んで、出てきたアドレスを見る。自分で入れたURLがそのまま出れば静的、作ったサイトの会社のアドレスが出れば動的。見本では分からないことがあるから、保存した画像で見る。
ちなみに、回線の速さを測るサイトを比べた話はUSENの代わりのスピードテストの記事に書いてる。


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